黒髪の乙女がかわいい。「夜は短し歩けよ乙女」

今週のお題は「読書の秋」

ということで、最近読んだ小説のお話を。
森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」です。

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少し前に見たアニメ映画版が面白かったので読んでみました。
CMはありふれた恋愛モノっぽかったのであまり期待してなかったんですが、見てみると良い意味で変な映画でしたね!

アニメ版も面白かったし、同じ作者の「四畳半神話大系」もアニメを見て原作を読んだし、この流れなら「夜は短し歩けよ乙女」も読まねば!と思って読みました。

そしたらもう、ヒロインである「黒髪の乙女」のかわいいこと。

映画では花澤香菜さんの可愛い声がついていますから、そりゃもちろん可愛い。
でも文章だけで読んでもとても可愛いんです。

美人というより、子供みたいに愛嬌がある印象。
好奇心と行動力にあふれた活発な乙女。

巨大なぬいぐるみを背中にしょったまま学園祭を練り歩くような、
落ちているダルマに興味を惹かれてつい拾ってしまうような、
そんな子が小柄な「黒髪の乙女」の姿をしていたらそりゃ好きになるよ。
わかるよ、主人公。

有名な作品なので、あらすじなどはどこでも読めるでしょうから、私は「黒髪の乙女」のかわいさだけを語っておきます。
モノローグの文体なども可愛いんですよ。

ただ、原作を読んでから映画を思い返すと、あの少年の外見は小津じゃないと思います。
小津、好きだけど。